ポンド対円で一時128円台 金6年ぶり高値更新

ポンド対円で一時128円台 金6年ぶり高値更新

5日午前のロンドン外国為替市場で、円は対ポンドで続伸し、英国時間11時半時点では、1ポンド=128円台後半と2016年11月以来ほぼ2年9カ月ぶりのポンド安・円高水準で推移している。米中貿易摩擦の激化による世界経済への影響が懸念され、投資家がリスクを回避する動きから「低リスク通貨」とされる円の買いが続いている。円の対ドル相場も続伸している。前週末の16時時点と比べ50銭円高・ドル安の1ドル=106円ちょうど~10銭で推移している。
ポンドは対ドルで上昇。前週末の同時点に比べ0.0020ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.2130~40ドル。
9時30分に発表の7月の英サービス業購買担当者景気指数が市場予想を上回ったことを材料にポンド買い・ドル売りに転じた。
ユーロは対ドルで上げ幅を拡大した。0.0050ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1150~60ドル。
英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前週末の終値に比べ1.88%安。中国景気の動向に敏感な鉱業株や石油株、金融株を中心に売りが膨らんでいる。個別銘柄では小売りのマークス・アンド・スペンサー(M&S)の下げが目立つ。早朝にネット専業スーパーのオカド・グループとの共同出資会社の手続きが完了したと発表した。
欧州各国の主要株式相場も総じて下落し、いずれも1%以上、下げている。銅価格の下落を背景に鉄鋼企業の下げが目立つ。現時点で鉄鋼世界最大手の欧州アルセロール・ミタルは4%安。鉄鋼のティッセン・クルップは3%安。
ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル61.33ドル付近に下落。ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1456.86ドル前後に上昇。一時1461ドル台と2013年5月以来約6年3カ月ぶりの高値を更新した。投資家のリスク回避から安全資産とされる金相場に資金が流入した。一方、ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は下落している。世界最大消費国である中国の需要減退が懸念された。

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