今日の東京円 107円台後半で底堅い

今日の東京円 107円台後半で底堅い

27日の東京外国為替市場で円相場は下落し、1ドル=107円台後半を中心に底堅く推移するだろう。米中間の貿易協議が進展するとの期待から投資家がリスクを回避する姿勢を和らげ、円売り・ドル買いが優勢となりそうだ。一方、月末に向けて国内輸出企業の円買い・ドル売りが入りやすいとの観測もある。実需の買いが相場を下支えするなか、米中協議を前に様子見の雰囲気が次第に強まっていくだろう。

前日26日のニューヨーク外国為替市場で円相場は1ドル=107円75~85銭と26日の東京市場の17時時点(1ドル=107円45~47銭)と比べて30銭程度の円安・ドル高だった。米財務長官の米中貿易協議に楽観的な発言を受けて米中首脳会談への期待が高まり、円には売りが優勢となった。

きょうの東京の取引時間帯でも、ニューヨーク市場の流れを引き継ぎ円売り・ドル買いが優勢となるだろう。米長期金利が再び2%台に上昇しており、日米金利差の縮小が一服するとの見方も円売りを促すだろう。半面、円安方向に進めば、実需の円買い・ドル売りが入る可能性がある。米中首脳会談を週末に控える中、持ち高を傾けにくい雰囲気が次第に広がりそうだ。

日銀が1~3月期の資金循環統計を発表するほか、若田部昌澄副総裁が青森県の金融経済懇談会であいさつし、午後に記者会見する。若田部副総裁はかねて、必要があればちゅうちょなく追加緩和をすべきだとの考えを示している。ただ、20日まで開いた金融政策決定会合から日が浅いこともあって若田部副総裁から追加緩和に関する具体的な考えが示されるとの予想は少なく、相場への影響は限られそうだ。

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