節税保険見直し 「保障の原点に回帰」(前半)

節税保険見直し 「保障の原点に回帰」(前半)

私個人的には中小企業の経営者向けの保険を主力とする生命保険は、「節税を強調した販売を見直し、経営者を守る保障の原点に立ち戻る」必要があると思います。

国税庁が示した課税ルールの見直し案については「無用な節税競争に一線を引くことになる」と思います。

そのうえで新たなルールに合わせて商品性を改め、販売を再開する生命保険会社に期待もしたいですね。

「経営者保険の市場はここ数年、節税の観点を過度に強調して販売していました。

各社が他社への対抗上、同種の保険を発売したことを止められなかった官公庁には責任があると思います。

経営者保険は死亡など経営者の万一の事態に備える保険で、保険料を会社の損金として計上できるのが特徴でした。

日本生命保険が2017年に、支払った保険料の大部分を解約時に受け取れる商品を発売し、解約を前提とした節税目的の商品開発や販売競争が激しくなりました。

経営者保険の市場に注力していた各社も、節税保険を売り出しました。

「顧客のニーズも節税が中心となり、保障の提案がおろそかになった」と思います。

節税というよりは利益の繰り延べにも繋がったと思います。

現時点で必要なことを考えず、未来へ先送りです。

また、節税保険が効果を出すには、中小企業が利益を出し続けることが前提となります。

「中小企業の業績は景気の波に左右されやすく、節税頼みの販売はいずれ行き詰まり、営業の足腰を弱らせる」と思っていました。

保険料の損金算入という副次的な効果ではなく、「本来の保障の大切さを、顧客にも社内にも再認識させる」必要が今後の生命保険会社にはあります。

「国税庁の見直しによって節税競争がいったんリセットされ、死亡や就労不能などの保障機能、付帯サービスに注力する環境が整う」と良いです。

続きはこちら

節税保険見直し 「保障の原点に回帰」(後半)

ブログトップへ

お役に立てましたら、応援お願い致します!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。