NY株 今年初の3日続落 米中摩擦に警戒再燃

NY株 今年初の3日続落 米中摩擦に警戒再燃

8日の米国株式市場では、ダウ工業株30種平均が3日続落し、前日比63ドル20セント(0.25%)安の2万5106ドル33セントで取引を終えた。ダウ平均が3日連続で下げるのは、2019年に入って初めて。米中の貿易協議が交渉期限内に合意に達することができないとの見方が強まったほか、欧州経済の減速が引き続き嫌気された。投資家がリスクをとりづらくなり、目先の利益を確定する売りが優勢となった。
8日の米株相場は欧州株安の流れを引き継ぎ、朝方から売り優勢で始まった。米主要企業の決算発表がほぼ一巡し、目先で株価を押し上げる材料は乏しい。昨年末からの株価上昇の恩恵を受けた投資家は、もう一段の上昇余地は少ないとみて、いったん利益確定に動いたようだ。売り一巡後は下げ幅を縮小。ハイテク株中心のナスダック総合株価指数がプラスに転じるなど、相場の底堅さは確認できた。
投資家をリスク回避的にさせたのは、米中協議の長期化観測だ。トランプ大統領が3月1日の交渉期限までに首脳会談を開く予定がないと明かすなどしたため、楽観論が後退した。米連邦準備理事会(FRB)が利上げ慎重姿勢に転換し「目先のリスクは米中摩擦の行方だけ」となっていたが、米中合意からの株高持続はいったん期待しづらくなった。

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