FX取引が3年連続減へ 今年 仮想通貨へ流れる

FX取引が3年連続減へ 今年 仮想通貨へ流れる

外国為替証拠金(FX)取引が低調な状況を続けている。金融先物取引業協会(東京・千代田)によると、1月から11月末までの取引金額は3711兆円と前年同期比で9%減。円相場が小幅な値動きにとどまったためで、3年連続で前年割れとなる可能性が高い。価格変動の大きい仮想通貨に取引が流れ、ビットコイン相場が大幅下落してからもFX取引は回復していない。
FX取引は証拠金を取引業者に預けて外貨を売買する。少ない元手で多額を取引できる「レバレッジ」を掛けられるのが特徴だ。
金融先物取引業協会によると、18年1~11月の取引金額は1カ月平均で337兆円だった。17年全体の4312兆円を上回るには12月だけで約600兆円の取引が必要となるため、前年実績を下回るとの見通しが強まっている。
18年の円相場は高値と安値の差である値幅が10円未満と、変動相場制に移ってから過去最小の動きにとどまってきた。売買による為替差益を狙えず、投資妙味が少ないと判断した個人はFX取引を手控えた。
一方、仮想通貨のビットコインは昨年12月の最高値から約6分の1の水準まで下落。取引で損失を抱えた個人も多いとみられるが、「値動きの大きさから仮想通貨へ取引が移った」との見方も多い。

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