コロナ世代 大卒入社組 就職氷河期の悲鳴
今年も残すところ僅かとなりましたね。
私を含めた団塊の世代ジュニア世代、またの名を就職氷河期世代、特に2000年4月に大学を卒業し、入社した世代は真の就職氷河期を経験して来ました。
年齢が10歳ほど上のバブル世代の入社人数は私が勤めている会社でも4倍以上だったそうです。
それも、人数が多く仕事の業績も良い時代を経験していますので、ボーナスは年3回、税金や社会保険料も少なく、定期預金に預けておけば利息が付き、更には17時に定時退社してお客さんと麻雀をしたり飲みに行ったり、経費も使い放題という時代を経験しています。
仕事の内容も今のようにパソコン・メール・携帯の時代ではなく、手書き・FAX・固定電話の時代ですから、慌ただしい時代ではありません。
新型コロナの影響で来年、2022年4月(令和4年4月)大卒入社組の求人倍率は大幅に下がる見通しとなっているようです。
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就職氷河期世代が経験したデメリット
私自身は何とか就職をすることができましたが、本来希望していた職種ではありませんでした。
ただ、結果論ですが自分の希望する職種=自分の得意な職種ではない事に今は気付き、良い就職先ではあったと思います。
私が感じたのは、私の世代は入社人数が少ないため、世代で受け持つ業務量が異常に多かったことです。
入社当時は比較的年功序列で昇進するため、同じ世代の層が薄いほど苦労をしていたと記憶しています。
また、入社後から1人1台パソコン支給となり、業務内容の複雑化、多様化が進み、携帯電話をはじめとするデジタルツールが増えてきました。
バブル世代の方々は既に一定の役職についていましたので、我々に苦手なことを押し付け、その結果多忙になるというケースもありました。
昇進の遅れ
バブル世代の方々が多くいるため、昇進スピードは明らかに遅れました。
以前は35歳で管理職になる人も多くいましたが、私の同期でも40歳を過ぎないと管理職に昇進できません。
それも、上がつっかえているものですから(降格はとても少ない企業体質)、部長になるためには更に時間がかかります。
一方で、終身雇用の崩壊、働き方改革を強烈に推し進め出し、最短で20代でも管理職になれる人事制度が昨年スタートしました。
ここにも就職氷河期世代の苦悩があります。
ようやく管理職になれると思っていた徒歩組我々世代は、昨今の成果主義の普及による、若手世代の台頭や、女性活躍の旗振りの元、女性社員にあっという間に新幹線で後ろから抜かれて行きます。
最近少し上の世代の方々が早期退職制度に応募しているのも頷けます。
最後に
2022年大卒入社組は求人倍率1倍前後と、就職氷河期世代の再来とならないことを祈っています。
ただ、歴史は繰り返すものですので、どうなるものやら。
自分自身が働くことも大事ですが、やはり資産運用はこの時代必要です。
経済的独立を目指して日々頑張りましょう!
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