(最終話)とあるサラリーマンの自慢 マイホームはあるが所有権はトイレとお風呂
こんにちは。
緊急事態宣言の中、会社に行かずテレワークをしている方も多いのではないでしょうか。
一方で、テレワークを行うことができない業種やインフラが整っていない企業もあると思います。
来月の緊急事態宣言明けには、どのようになるか分かりませんが、早期の収束を期待します。
さて、前回に続き「とあるサラリーマン編(最終話)」をお伝えしたいと思います。
以前の記事はこちら(第一話)・(第二話)・(第三話)をご覧いただいて、続きを読んでいただければ幸いです。
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前回までのあらすじ
1年前の新年賀詞交換会で出会った「とあるサラリーマン」、当初は腰が低く、物腰も柔らかだったのですが、お酒が進むと少しずつ態度が変わって来て・・・
「とあるサラリーマン」の正体は全国転勤族の単身赴任サラリーマンでした。
毎日仕事が終わると定時退社しビールを500ml缶を5本飲み酩酊する毎日を過ごしている「とあるサラリーマン」でしたが、実は私の父と「とあるサラリーマン」のお父さんが同じ会社の同僚であることが分かりました。
そしてついに、マイホーム自慢を続けていた「とあるサラリーマン」から驚きの発言が・・
「ふぅぅ、マイホームはあるが所有権はトイレとお風呂だけなんだよね・・・」
「とあるサラリーマン」の発言の真意とは
「とあるサラリーマン」が突然話し出した、「ふぅぅ、マイホームはあるが所有権はトイレとお風呂だけなんだよね・・・」と言う言葉から、雰囲気が一変しました。
私がどう言う意味か尋ねると、第三話でも話題に出ましたが晩婚で夢のマイホームを購入したため、住宅ローンがかなり残っているとのこと。
それも、勤務先の人事制度は55歳になると給与水準が段階的に下がって行き、最大半分近くまで下がってしまうとのこと。
更に、会社が定年延長もありそうで、65歳にならないと退職金を受け取れない可能性もあるそうです。
一方、一定の評価を受けないと65歳まで雇用が延長されない可能性もあるようです。
先程の発言は、思うように住宅ローンの返済が進んでおらず、実質自分の所有しているのは「トイレとお風呂だけ」と言う状況からついつい漏れ出した言葉だったようです。
「とあるサラリーマン」はいつまでの住宅ローンの支払いが続くのか
「とあるサラリーマン」は40歳で30年ローンを組んだようで、70歳までローンが続く契約となっています。
一方で、退職金を繰り上げ返済にまわせば大丈夫だと考えていたようですが、お子さんが私立小から私立高校へ進学しているようで、大学まで行くとなるとかなり厳しいとおっしゃっていました。
返済は予定とおりしているものの、比較的金利が高い時期に購入したようで借換も検討しているようですが、まだ動けていないとのこと。
また、ご両親の介護もいよいよ始まってきたようで、私の父と同僚であった方も今は痴呆が始まってきたそうです。
「とあるサラリーマン」本人も体調面で不安があるらしく、45歳の時に大腸ガンにかかったものの、団体生命信用保険の対象にはならず、それ以来食事制限があり痩せてしまったようです。
最後にはいっそのこと、団体生命信用保険の対象になった方が・・・と暗い話になってきました。
「とあるサラリーマン」との楽しい二次会
「とあるサラリーマン」の話がどうも暗くなってしまったころ、賀詞交換会も終盤に差し掛かりました。
何となく、縁もあり、「とあるサラリーマン」の元気も無くなり、何だかもう少し話を聞きたいと感じ、「宜しければ、この後軽くどうでしょうか」とお誘いしました。
すると「とあるサラリーマン」は「目を輝かせて」、是非ご一緒させてくださいと快諾をいただきました。
二次会へはタクシーで移動し、「とあるサラリーマン」行きつけの小料理屋へ移動しました。
雰囲気も良いお店でしたが、「とあるサラリーマン」はしばらく足が遠のいていたようでした。
理由としては、職場のメンバーと関係性が良くないことから、家で缶ビール500mlを5本飲む毎日を送られているとのこと。
ただ、「今日は楽しい!良い一年になる!」と、更に瓶ビールを注文し大いに飲みました。
帰りはタクシーに「とあるサラリーマン」が乗り込むところまで見送りましたが、妙な縁から楽しい時間を過ごすことができました。
「マイホームはあるが所有権はトイレとお風呂」重い言葉だと感じました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
昨今の社会情勢から「マイホームはあるが所有権はトイレとお風呂」の状況になる方が今後も増えてくると思います。
「とあるサラリーマン」が陥った「マイホームはあるが所有権はトイレとお風呂」、「とあるサラリーマン」は老後の生活に不安を抱えていらっしゃいましたが、何とか乗り越えてほしいものです。
全4話の、「とあるサラリーマン」との出会い、いかがだったでしょうか。
ご購読いただきありがとうございました。
皆さんも、今の時代、「住宅ローン」は大きなリスクだと言うことをご理解いただければ幸いです。
2021年はステイホームが継続していますので、この時間を使って資料請求や資産運用の勉強をして、老後資産に備えてみてはいかがでしょうか。
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