雑談の重要性 業務効率化による弊害について
多くの企業では「業務効率化」「働き方改革」を掲げていると思います。
私の勤務先でも同様で、更に「DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進」が加わり、急激な転換期を迎えています。
私自身は20代から30代半ばまでは昭和のサラリーマンのようにモーレツ社員として働いていましたが、今は過去に身に付けた知識と経験により、有給もきちんと消化し、18時には退社するようにしています。
皆さんの置かれている状況はどうでしょうか。
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業務効率化による弊害 雑談の減少
私の勤務先では、お客様に定期的に訪問をする必要性は本来ありません。
年に数回お客様からご要望をいただいたり、当社から情報提供の必要性がある際に訪問をすれば事足りるのですが、以前は定期訪問が当たり前という時代でした。
特段の要件がない際に、お客様の空いた時間に合わせ訪問し、何気ない雑談の中に、実は大事な商談のネタが潜んでいたものです。
例えば、長年勤めた従業員が退職することになって困っている=システム化の重要性など、色々なビジネスに繋げることができます。
当社内では数年前から定期訪問=悪と言う社風の中、定期訪問は激減しました。
その結果、お客様との関係が薄くなり、雑談力も落ち、結果として売り上げも減少して来ていますし、トラブル件数も増えました。
本来の趣旨は定期訪問だけして、雑談して何も感じず帰るのであれば意味がなく、その雑談の中からビジネスチャンスを見付けることが目的でした。
ただ、見付けられない人はこちらの人柄を知ってもらう、お客様の悩みを聞き出すなど、ただ、意味のない定期訪問は辞めるという趣旨だったのが、意味を履き違えて、定期訪問=悪と解釈した人が多くいたことにより、組織の力が弱体化してしまいました。
まとめ
「働き方改革」もただ早く帰るだけでは意味がありませんし、「DXの推進」もただデジタルを使うだけでは意味がありません。
私の組織で起きていることは、「DXツール」を活用した「褒め合う」仕組みがあります。
社内SNSの仕組みに「ありがとう」と思ったことを投稿し、組織のメンバーが「いいね」を付けるような仕組みです。
私には理解不能な仕組みで、ツールに入力している時間も無駄ですし、1月に2回投稿するなど、ルールまで出来てしまいました。
直接、ありがとうと言う人がどんどん減って、私がありがとう!と口頭で伝えたら、DXツールを使って褒めてくださいと言われた時には、この組織は終わった・・・と感じたのを覚えています。
デジタルはあくまで生活を豊かにするツールであり、必ず使う、強制されるものでは無いと思います。
確かに便利なツールもありますが、本来の使い方を間違うとデジタルツールに使われる時代がくるのかもしれませんね。
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