成長し続ける企業へ 管理なしで組織を育てる
今回ご紹介させていただく本はこちら「管理なしで組織を育てる」をご紹介させていただきます。
早速ご紹介させていただきます。
管理なしで組織を育てる 著者 武井浩三
こちらの本は2019年3月31日初版発行と言うことで、発売し1年が経過しています。
私が良く行く本屋には「ビジネス書」コーナーがありますので、そのコーナーで興味のある本を読むようにしています。
多くの方が色々な考えをしているのを知ることが良いことだと本当に思います。
当サイトでも定期的にビジネス書を紹介していますので、宜しければご覧ください。
「目標・予算・指示命令は不要!?日本版ティール組織が実践する働きやすさ×生産性 育てる 決まりごとで、ムダが増えている」
とありましたので、気になり手に取りました。
著者は武井浩三さんと言う方で、ダイヤモンドメディアという企業の代表取締役をされています。
学生時代を海外で過ごし、企業に属さない働き方を求め、日本国内に戻り企業するも失敗。
同じような志を持つ3名の方と出会い、新たな企業形態を模索するというお話です。
本を読んでみた 私の感想
会社と言うのはヒエラルキー組織です。
私の上司もいれば、更にその上司もいます。
私自身も部下から見れば上司で、その上司の権限と言うのはとても大きいです。
会議をしても、会議と言う名の決定事項伝達式になっている、と言うお話は良く聞きますよね。
そこで、意見を言うと次から呼ばれない。
部署変更を命じられ、やる気を失うなど。
著書の中でも触れられている管理なしで組織を育てられる環境にはとても共感できます。
一方、既にヒエラルキー型組織が蔓延している中で、今ある企業がこのように抜本的に考え方を変えることが難しいなぁとも感じました。
現在まだ学生、また起業して悩んでいる方にとってはバイブルになるかもしれません。
未来のある方で、会社に属することに疑問を持っている方、人生に輝きが欲しい方には一度読んでいただきたい本です。