今日の東京円 113円台半ばまで上昇余地 原油急落で買い

今日の東京円 113円台半ばまで上昇余地 原油急落で買い

14日の東京外国為替市場で円相場は上昇し、1ドル=113円台半ば~後半を中心とした値動きになりそうだ。13日の原油相場の急落や米ダウ工業株30種平均の下落を受けて投資家が運用リスクを回避する目的で円買い・ドル売りが入りやすくなっている。

13日のニューヨーク市場で円の終値(17時時点の水準)は1ドル=113円75銭~85銭と、東京市場の同日17時時点(114円06~07銭)と比べて31銭前後の円高・ドル安だった。同日のニューヨーク原油先物はトランプ米大統領が石油輸出国機構(OPEC)減産をけん制したことなどを受けて急落し、約1年ぶりの安値まで売られた。米ダウ工業株30種平均も下落し、リスク資産を圧縮する動きが広がるなか、円買い・ドル売りが優勢だった。米長期金利の低下も円買いを誘った。

14日の東京市場では11時に相次いで発表される中国工業生産高など中国関連の経済指標が低調な内容となれば、中国経済の先行き懸念から円買い圧力が強まるかもしれない。一方、米中の貿易交渉が進展するとの期待は引き続き円の重荷になりそうだ。

英国の欧州連合(EU)離脱を巡って、離脱協定に関する文書で英・EUが交渉担当者レベルで暫定合意したと英メディアが報じ、英ポンドやユーロは買い戻されている。対円でのユーロ買いが活発になれば対ドルの円の上値をいくぶん抑えるだろう。

海外では米国と英国の10月の消費者物価指数(CPI)やドイツの7~9月期国内総生産(GDP)速報値などの発表が予定されている。国内では内閣府が7~9月期のGDP速報値を発表する。

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