ワンルームマンションの売却方法と相場 売却価格を上げるには?

ワンルームマンションの売却方法と相場 売却価格を上げるには?

ワンルームマンションを所有していたけれど、住み替えなどの理由で処分したいという人もいるでしょう。そんなときにできるだけよい条件で売却するためには、どのようなことに留意すべきかを、具体例も挙げながら解説していきます。


ワンルームマンション売却の基本と相場

まずは、ワンルームマンションを売却する際に、知っておきたい基本について確認していきましょう。

ワンルームマンションの売却方法

マンションを売却する方法は「仲介」「買取」の2種類があります。

「仲介」とは、不動産会社に売りたい物件の売却を依頼することです。物件を託された不動産会社は、広告や不動産流通ネットワークを駆使して、購入者を探します。

無事売買が成立した場合、不動産会社に仲介手数料を支払うことになります。金額は物件販売価格の3%+6万円が上限額と法律で定められています。

一方不動産会社が直接買い取ることをしている場合には、買取という方法を検討することもできます。「買取」では、不動産会社に物件を直接買い取ってもらいます。こちらの方が購入者を探す待ち時間がないので、早期売却が可能となるでしょう。また、直接の売買なので仲介手数料もありません。

ただし、買い取りの場合、不動産会社の利益は買い取った値段と、別の人にそれを売った値段の差額です。交渉にもよりますが、相場より売却額が下がるケースが多いと言われています。

売却益が出た場合は確定申告が必要

所有していた不動産物件を売却して利益が発生した場合は、必ず確定申告をしなければなりません。

該当物件を売却した年の翌年の3月15日までに行います。申告手続きをすまさなければ遅延金が発生します。申告に必要な書類は税務署でもらうか、国税庁のホームページからダウンロードすることが可能です。

申告手続きは個人でもできますが、必要書類を集めたり詳細な記入をしたりが時間的に余裕のない人は、税理士などの税務の専門家に委託するという選択肢もあります。

売却価格が上がるポイントは?

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ワンルームマンションを売るとなったら、できるだけ価値を上げて高く売りたいものです。価格を高めるにはいくつかのポイントがありますので、項目別にみていきましょう。

防犯対策がとられている

エントランスのオートロック、各戸の玄関先のインターホンモニター、しっかりした管理人がいるかどうか、警備保障会社が入っているかなどの要素が、マンションの価値判断に加味されるでしょう。

駅や商業施設が近い便利な立地

マンションの価値を上げるポイントとしての定番ともいえるのが「立地」です。駅チカであること、コンビニや24時間スーパーが近くにあり、暮らすのに便利であるということが、価格へよい影響を与えると言われています。

独身の若い単身者ですと、通勤時間を重視する傾向にあるため、立地は部屋の広さや間取り以上に重要な部分かもしれません。

また、若い女性の入居希望者からすれば、駅までの動線上に工業地帯や風俗店街などがあるとイメージがマイナスになります。周辺環境も売却価格の査定において重要な要素になってくるでしょう

機能性の高い設備と清潔さ

高い設備が設えてあり、清潔なマンションは総じて人気が高い傾向にあります。

例えば、浴室換気乾燥機や宅配ボックス、インターネットの無料接続サービスなどが、単身者からは支持されているようです。

信頼できる仲介業者への依頼

売却価格をできるだけ上げるには、仲介業者選びも重要なポイントとなるでしょう。

選ぶ際に役に立つのが、インターネットの無料一括査定サービスを利用しての相見積もりです。一度に複数社の見積もりがとれるので、どの程度の費用が必要かわかってきますし、業者間の差を確認することもできるでしょう。

そうして2~3社に絞りこんだら、実際に訪問してみます。会社の雰囲気や担当者の受け答えから、信頼感や知識レベルを推測し、どの業者に依頼するのかを最終決定しましょう。

ワンルームマンションを売却するタイミング

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ワンルームマンションを売り出すタイミングは、果たしていつがいいのでしょうか?タイミングを計るうえで大切なポイントを確認していきましょう。

所有年数を確認しよう

ワンルームマンションを売却する際は、まず所有年数に注目します。5年を区切りとして、売却時に利益が出た場合に発生する税金の税率がほぼ半分になるからです。

5年以下なら39%(所得税30%・住民税9%)ですが、5年超で20%(所得税15%・住民税 5%)に税率が変わります。5年経つか経たないかのいタイミングであれば、5年経ってから売却した方が納める税額が低くなるのです。

売却時期は何月が良い?

マンションの売却にはタイミングも大きく影響します。需要がある時期に売却した方が、価格が高くなる可能性が大きいからです。

人気の時期は2月から3月にかけてでしょう。進学・就職・転勤などが重なり合う時期で、需要が一気に高まります。この時期に売るのであれば、査定自体は11~12月にすませておくべきでしょう。

ただし、需要が高いからといって自分の所有物件が必ずしも高く売れるというわけではありません。需要にあわせて供給も増えるため、同条件の物件が並ぶとかえって安くなることもありえます。

ワンルームマンションを長期的に資産として活用する場合

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ワンルームマンションを売却せずに賃貸として仕立て直し、いわゆる不動産投資の材料にしたいと考えている人もいるかもしれません。住んでいたマンションを賃貸に出すか売却するか迷った場合、どのような点を考慮すればいいのでしょうか?

売却か賃貸かの見極めどころ

賃貸として家賃収入を得る場合は、入居者がいる限りは家賃収入として毎月一定の収入が期待できます。ただし、空き室になってしまう場合や修繕が必要なときには出費がかかるという注意点も忘れてはいけません。

一方、売却する場合は、すぐにお金が手元に入って来るというのがメリットです。賃貸の場合のように維持管理の手間も必要ありません。ただし、すぐに買い手が見つかるとは限らない、資産を手放すことになるなど、一定のデメリットもあるようです。

周辺や競合マンションの状況を調べる

売却するか賃貸に出すか迷った場合は、競合物件の状況を調べてみましょう。地域別の相場や現在の売り出し価格、家賃が調べられるサイトもありますし、折込チラシや情報誌でも調べられます。

近隣の売却価格の相場や家賃相場を知ったうえで、売却か賃貸か判断するという方法も有効です。

まとめ

売却価格を上げるには、売却のタイミングやマンションの持っている資産価値、競合物件など様々な要素が関わってきます。そういった要素を見極めることが、できるだけ高い価格での売却につながるのです。

そのためには仲介業者を慎重に見極め、物件情報を徹底的に調べましょう。さらに、売却に適したタイミングを計ることも大切です。

また、売却するだけでなく、賃貸に出すという選択肢もあります。売却するか賃貸に出すかは、さまざまな情報を見極めて判断しましょう。

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