新型コロナショック ロンドン株大幅反発4％高 資源株が大幅高
13日午前のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は大幅に反発している。英国時間10時の時点では、前日の終値に比べ222.13ポイント（4.2％）高の5459.61で推移している。構成銘柄の9割近くは上昇している。
前日12日に急落した反動で自律的な反発を見込んだ買いが先行している。各国の金融政策や財政政策によって新型コロナウイルス感染の影響が和らぐとの期待も相場を支えている。銅と原油相場の上昇で鉱業や石油など資源株に買いが集中している。鉱業のＢＨＰビリトンとガス供給・販売のセントリカは10％超上げている。
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銀行株も上昇。旅行のＴＵＩをはじめ観光関連株には売りが続いている。
イタリアとスペイン両当局は13日、相場急落に対応して13日の株式取引で一部銘柄の空売りを禁止した。ブルームバーグ通信が伝えた。12日にイタリアの株価指数ＦＴＳＥ・ＭＩＢは17％、スペインＩＢＥＸ35は14％それぞれ下落した。
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