深刻コロナショック ロンドン株 一段安 新型コロナの拡大懸念強まる

深刻コロナショック ロンドン株 一段安 新型コロナの拡大懸念強まる

6日午前のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は一段安となっている。英国時間10時の時点では、前日の終値に比べ183.86ポイント(2.74%)安の6521.57で推移している。上昇は3銘柄だけ。欧州各国の株式相場も大幅安となっている。

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新型コロナウイルスの感染拡大による景気下振れのリスクが強まり、安全資産とされる債券に資金が流れている。幅広い業種が売られ、とくに資源株の下落が株価指数の下げに大きく影響している。
ロシアの鉄鋼大手エブラズは5%超下げている。各国中銀による金融緩和が期待されており、金利の変動に左右されやすい銀行株も売られている。旅行のTUIや航空のイージージェットなど旅行関連株も軒並み大幅安となっている。

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ロシアの金銀生産大手のポリメタル・インターナショナルとスーパーマーケットのテスコ、WMモリソン・スーパーマーケットは上昇している。

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