新興株が反発 マザーズ銘柄の2割 10%超上昇
2日の東京株式市場では東証マザーズなどに上場する銘柄が急反発した。2月28日に4年ぶりの安値を付けたマザーズ指数は前週末比6%高、日経ジャスダック平均株価も3%高となった。主力株の下げが一服し、新興市場でも買い戻しが優勢になった。
2日はマザーズ市場の21%(67銘柄)、ジャスダック市場の1割(71銘柄)が10%超上昇した。弁護士ドットコムやレアジョブなど業績に安心感のある時価総額の大きい銘柄の上昇が目立った。「先週まで売りを出していた海外ヘッジファンドや国内機関投資家が買い戻している」との指摘があった。
2月に下げが目立った銘柄も大きく上昇した。バイオ関連のオンコリスバイオファーマやナノキャリアはそろって上げ幅が10%を超えた。先週売られた作業服大手のワークマンは6%高、宿泊施設向け予約サイトの手間いらずは8%高だった。
東証が発表する投資部門別売買動向(東京、名古屋2市場など)によると、個人は2019年10月以降に約1兆6000億円売り越した。相場の先行きに不透明感はあっても、「銘柄を選別して買う構えはある」という。
もっとも買いの持続には懐疑的な見方もある。SBI証券は「まだ短期の売買が中心で、打診買いの域を出ない」と話していた。
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