新型コロナ 米株利下げでは癒やせぬ「恐怖」 FRB緊急声明に冷めた反応

新型コロナ 米株利下げでは癒やせぬ「恐怖」 FRB緊急声明に冷めた反応

28日のダウ工業株30種平均は前日比357ドル安の2万5409ドルで終えた。新型コロナウイルスへの懸念が売りを誘い、週間の下落幅は3583ドルと過去最大。リーマン・ショック時の2008年10月(1874ドル)の2倍近くに達する記録的な株安となった。

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「経済を支えるため適切に行動する」。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は28日の午後2時半に緊急声明を出した。「適切に行動する」という言葉は利下げに動く際の常とう句だ。市場は3月17~18日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げを示唆したと受け止めた。

連日の株価急落に加え、リスク回避の債券買いで28日の米10年債利回りは1.1%台と過去最低を更新した。萎縮する金融市場を前にして、パウエル議長も腰を上げざるをえなかったようだ。発表直後、「声明はサプライズ。FOMC前の利下げ決定もある」と前向きに評価した。

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ただ、市場の反応は冷淡だった。800ドル安で推移していたダウ平均は発表直後こそ400ドル台まで下げ幅を縮めたが、その後は売り直されて900ドル強下げる場面があった。

金利先物相場をもとに計算する市場予想「フェドウオッチ」では、3月のFOMCで利下げを決める確率は前日夕の時点で100%に達していた。声明発表は意外でも、利下げ自体は織り込み済みといえた。市場には「利下げでウイルスは止められない。効果は数日で切れるだろう」との冷めた声もある。

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今の市場を支配しているのは恐怖だ。新型コロナのまん延が景気や企業業績を直撃するとの懸念が売りを促している。米主要500社の予想PER(株価収益率)は19日のピーク時に19倍強と18年ぶりの高さにあった。過度な楽観の反動で下げが深くなっている。

加えて、連日のように下げを増幅させているのが「アルゴリズムに基づいたコンピューターの機械的な売り」だ。新型コロナを巡る報道や、別名「恐怖指数」と呼ばれる米株の変動性指数(VIX)の上昇に反応して売りを浴びせるケースが多い。VIXは28日には一時50に迫り、市場の不安心理が高まった状態とされる20を大幅に上回った。

28日の米株相場は引け間際に急速に下げ幅を縮めた。急落した後だけに「週明けの相場反転を見込む投機的な買いが入った」という。米政府が財政出動などで景気刺激に動く可能性も意識されている。

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個別銘柄をみると、マイクロソフトやアルファベットなど大型ハイテク株、エヌビディアなど半導体株が上昇して終えた。ゼネラル・エレクトリック(GE)や石油のエクソンモービルなど景気敏感銘柄の一角も買われた。いずれも今週に下げが目立った銘柄だ。

投資家は短期的な反発をうかがい始めた。だが、企業業績の悪化や景気減速など実体悪が表面化するのはこれからだろう。市場を覆う恐怖が薄れない限り、相場が本格的に反転に向かうのは難しいとみるべきだ。

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