欧州市場の主要指標 ポンドと円小動き 米雇用統計待ち
7日午前のロンドン外国為替市場で、英ポンドは対ドルで小動き。
英国時間11時半時点では、前日の16時時点に比べ0.0010ドルのポンド高・ドル安の1ポンド=1.2930~40ドル。
午後に発表される1月の米雇用統計の内容を見極めたいとして積極的な取引は手控えられている。
ユーロは対ドルで安値圏で推移している。0.0020ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0950~60ドル。
7日朝に発表された2019年12月のドイツとフランスの経済指標がそろって悪化し、ユーロ売りが優勢となっている。
一時1.0948ドルと19年10月上旬以来4カ月ぶりのユーロ安・ドル高水準を付けた。
円も対ドルで小動き。
10銭円高・ドル安の1ドル=109円80~90銭で推移している。
英株価指数のFTSE100種総合株価指数は11時半時点で、前日の終値に比べ0.7%安。
銅相場の下落を受けて鉱業株が下落。
石油株も安い。銀行株は利益確定の売りで下げている。総合ヘルスケアのNMCヘルスが11%安と急落している。
携帯電話サービスのボーダフォン・グループは上昇。
欧州各国の主要株式相場も総じて下落している。
ロンドン原油市場(ICEフューチャーズ)で北海ブレント先物相場は1バレル54.82ドル付近に下落。
ロンドン地金市場協会(LBMA)の金価格は1トロイオンス1567.29ドル前後に小幅上昇。
ロンドン金属取引所(LME)で銅先物相場は大幅に下落している。
指標となる3カ月先物は前日終値に比べ1.19%安で推移している。
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