低格付け債バブルが変調 元本割れ相次ぐ

低格付け債バブルが変調 元本割れ相次ぐ

世界の金融市場で膨らんでいた低格付け債バブルに変調の兆しが出ている。

過剰債務を抱える企業が発行した社債が値下がりしている。

ソフトバンクグループ(SBG)が投資するシェアオフィス運営の米ウィーカンパニーの社債価格は元本の7割まで下がり、資金調達コストが急上昇している。

債務拡大による積極投資をテコに成長してきた企業から投資家が資金を引き揚げているためだ。

今後、景気後退でこうした企業の債務不履行(デフォルト)が広がれば、世界経済の足かせになりかねない。

象徴例がシェアオフィスを急拡大してきたウィーカンパニーだ。

満期まで残り約5年半のドル建て社債の値段は8月末と比べて3割低下した。

流通市場で投資家がこの水準でウィー債を購入すると投資利回りは16%近くに達する。

SBGが支援を決めたが、社債人気は回復していない。

ウィーが新たに社債や融資で資金を調達する場合、出し手に同程度の利回りを提示しなければならず、経営を苦しくする要因となっている。

英国では映画「007」の主人公ジェームズ・ボンドの愛車として有名なアストンマーティンの社債が値下がりしている。

満期まであと2年半の社債価格は7月から1割下がった。本業の稼ぎである営業利益よりも支払利息が多い「ゾンビ企業」の一社だ。

米衛星サービス会社インテルサットや中国系ファンド傘下の英ピザチェーン、ピザエクスプレスは流通市場での社債の値段が元本の半分から4分の1まで下落している。

ピザエクスプレスは業績不振で債務超過が拡大。

米格付け会社S&Pグローバル・レーティングスは「今後6カ月以内の債務再編は避けられない」として格付けをトリプルCマイナスに2段階引き下げた。

両社債とも満期に無事額面で償還すれば投資家は大きなリターンを見込める一方、会社側が新たに資金を調達するハードルは極めて高くなっている。

格付けがトリプルB格に満たない投資不適格の低格付け債市場には、カネ余りで運用先に困った投資マネーが大量に流入し、市場規模が急拡大していた。

19年の低格付け債の発行額は11月末で約4400億ドル(約48兆円)。

10年で2倍となっており、過去最高だった17年(4900億ドル)を超える可能性が出ている。
膨張する低格付け債の買い手は保険会社や銀行などの金融機関だ。

デフォルトの波が来れば、世界の金融システムに打撃を与えかねない。

低格付け債の中でも選別が進んでいる。

なかでも値下がりが目立つのがトリプルC格社債だ。

S&PはトリプルC格を将来2分の1の確率で債務不履行に陥ると定義している。

トリプルC格以下の社債の平均的な利回り水準を示す指数は悪化が目立つ。

米国債に対する上乗せ金利は約12%と年初の水準まで上昇している。

「景気減速懸念から投資家が高債務企業を避けている」(米PGIMフィクスト・インカムのマイケル・リラード最高投資責任者)

米中協議の行方は不透明で、市場では「20年半ばまでに米景気後退になるリスクは50%」(米グッゲンハイム)との声もある。

株式市場では米株が最高値を付けるなど楽観ムードが高まる一方、債券市場では、財務体質が悪い企業でも低利で大量の資金を調達できる局面が変わってきた。

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